2015年箱根駅伝 関東学連選抜は関東学生連合として復活

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箱根駅伝の密かな楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。第91回の箱根駅伝より、関東学連選抜が復活します。その概要とは?

第91回箱根駅伝関東学生連合

箱根駅伝といえば、鍛えぬかれた長距離選手たちの晴れの舞台として、お正月の恒例行事として定着していますよね。

箱根駅伝に大学のチームとして出場するには、

  1. 前年10位以内となってシード権を獲得する
  2. 10月に行われる予選会で上位となる

この2つの道しかありませんでした。

当然強豪校と言われる大学でも、この壁に阻まれることもあります。記憶に新しいところでは、第89回大会(2013年)の東海大学。

それまで40大会連続で本戦に出場していましたが、前年大会でシード権を獲得できず、予選会ではスーパーエース村澤明伸(現日清食品グループ)が故障で欠場となり、予選からの本戦出場もかないませんでした。

伝統を途絶えさせたと、選手たちが泣いているのが印象的でした。

ただし出場を逃した大学の選手にも、箱根駅伝に出場できる可能性がありました。それが第89回大会まで実施されていた関東学連選抜です。


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関東学連選抜の意義

第91回箱根駅伝関東学生連合2

関東学連選抜はその名の通り、関東の大学からの選抜チームとなります。

箱根駅伝に出場がかなわなかった大学から、エース級の選手たちが集められます。

現在マラソンで活躍している川内優輝選手も、学習院大学時代に関東学連選抜として箱根駅伝を走っています。

2014年の第90回大会は記念大会として開催されましたので、参加校をいつもより増やして行われました。

そのため関東学連選抜は結成されませんでした。

これと関係するのですが、以前から関東学連選抜を結成する意義はどこにあるのか、という声がありました。

関東学連選抜を出場させる枠を作ると、予選通過する学校がひとつ減るわけですから、当落線上の大学からすれば枠を多く作ってくれる方がありがたいのです。

また選手たちも大会直前には一緒に練習しますが、いかんせん集められた選手なので、チームへの帰属意識はありません。そのため一枚岩とはほど遠い状態です。

そんな状態で練習するわけですから、預かる監督さんもケガをさせないように気をもんでいたようでね。

関東学連選抜の最高順位は第84回大会の4位ですが、基本的には順位のつかないオープン参加で下位にとどまることが多く、存在意義を失いかけていました。

ただしなかなか出場が叶わない大学にとっては、選手が一人でも箱根駅伝を走るということが財産になりますし、強豪ではない大学の選手にも、箱根駅伝を走れる可能性があるという望みは残しておくべきだ、という声もありました。

あと、意外と関東学連選抜を応援したり、注目しているファンも多いんですよ。

名称を変えて関東学連選抜が復活!

第91回箱根駅伝関東学生連合3

そこで関東学生陸上競技連盟は、2015年の第91回大会から関東学連選抜を復活させると発表しました。

ただし名称は関東学連選抜ではなく、「関東学生連合」と変更されました。ちょっと暴走族っぽい名前なのが気になりますが^^;

関東学生連合のメンバーは各大学からは1人しか出場できません。また自分の大学や学生連合で箱根駅伝に2回以上出場している選手は選出できません。

たとえば大学1年から3年まで自分の大学が箱根駅伝に出場して、その選手は3回とも箱根駅伝を走っていれば、4年のときに大学として出場を逃しても、関東学生連合のメンバーとして走ることはできないということです。

いろいろ制約はあるのかもしれませんが、何より関東学連選抜が名称を変えてでも復活することを良しとしましょう。

箱根駅伝の楽しみがひとつ増えましたね。

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