1型糖尿病を患って活躍したスポーツ選手は?

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1型糖尿病を患うとスポーツはダメ?いえいえそんなことはありません。1型糖尿病を患っても活躍したスポーツ選手はいます。

Ⅰ型糖尿病のスポーツ選手は

よく知られている糖尿病は大きくわけて4つのタイプがあります。

糖尿病のタイプ

1.インシュリン依存型糖尿病
後述

2.インシュリン非依存型糖尿病
2型糖尿病と言われる。日本における糖尿病のほとんどはこのタイプ。中高年の肥満者に多い。家族発症が多く、遺伝素因が関与している。

3.二次性糖尿病
膵臓や肝臓などの疾患や、ステロイドホルモン剤などの薬剤により糖尿病状態になる。

4.妊娠糖尿病
妊娠を契機に発祥した糖尿病。

インシュリン依存型糖尿病とは?

英語では「insulin-dependent diabetes mellitus」でIDDMと表記され、これが1型糖尿病に相当する。

膵臓にあるβ細胞の減少にもとづくインシュリン分泌不全が原因となる。免疫異常が関与しているが、特発性で発症する場合もある。

頻度は5%以下で、痩せ方の若年者に多いため、以前は「小児糖尿病」と呼ばれていた。急激に発症する。

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1型糖尿病と2型糖尿病の違いは?

1型糖尿病はインシュリンの分泌障害。つまりインシュリンがでないことによって起こる。インシュリンはでていないので、インシュリン注射なしではケトアシドーシスに陥る。

それに対して2型糖尿病はインシュリンはでているが、作用しないことによって起こる。必ずしもインシュリンは必要としません。

1型糖尿病でもスポーツは可能?
1型糖尿病ではインシュリンは不可欠ですが、血糖をうまくコントロールすればスポーツは可能です。最近ではフルマラソンに挑戦している方もいらっしゃいます。

ただしインシュリンが不足すると、糖尿病性昏睡など急性の合併症に陥る可能性があり注意は必要です。

1型糖尿病で活躍したスポーツ選手

岩田稔(プロ野球・阪神タイガース)

現在一番有名な1型糖尿病のスポーツ選手かもしれませんね。

高校時代にウィルス性の風邪を引いたことによって1型糖尿病を発症した。一時は野球を諦めかけたが、1型糖尿病でも活躍した野球がいることを知り、大学でも野球を続けた。

現在、インスリンの注意を続けながらプロ野球選手として活躍している。1勝するごとに10万円を1型糖尿病研究基金に寄付するなど、社会貢献活動も実施している。

ビル・ガリクソン

1980年代に活躍したプロ野球選手。メジャー通算162勝。日本のプロ野球でも1988年と1989年に読売巨人軍で活躍した。

岩田選手がもう一度野球を続けることを決意したのは、ビル・ガリクソンの前例があったため。

1型糖尿病を患うとスポーツはできないというイメージを払拭した功労者。

ジェイソン・ジョンソン

2000年代にボルチモアオリオールズなどで活躍した長身投手。日本でも2007年に西武ライオンズに所属している。

インシュリンを投与するポンプを腰につけながらプレーした苦労人。練習中に低血糖で倒れることもあった。

大村詠一

競技エアロビクスの全日本チャンピオン。

8歳に1型糖尿病を発症するも、エアロビクスを続けている。

公式ホームページ) 大村詠一オフィシャルサイト『Love Aerobic!』

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