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高校野球の投手が甲子園大会で記録した球速記録は?

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高校野球では毎年のように名だたる速球投手が活躍してきましたが、これまでに甲子園大会で記録された球速記録は何km/hなのでしょうか。

2019年の選手権大会で、石川県・星稜高校の奥川恭伸投手が154km/hを記録し、甲子園をどよめかせました。

これまでも多くの速球投手が甲子園のマウンドで躍動してきましたが、春と夏甲子園での球速のランキングにはどんな投手が名を連ねているのでしょうか。

 

そこで選抜大会と選手権大会での球速ランキングを調べてみました。

 

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目次

甲子園での高校生の球速ランキングベスト20

※この表は左右にスクロールできます。

順位 球速 選手 高校 年度 大会 対戦相手
1 158 寺原隼人 宮崎・日南学園 2001 選手権 2回戦 玉野光南戦
2 156 辻内崇伸 大阪・大阪桐蔭 2005 選手権 1回戦 春日部共栄戦
156 佐藤由規 宮城・仙台育英 2007 選手権 2回戦 智弁学園戦
4 155 菊池雄星 岩手・花巻東 2009 選手権 2回戦 東北戦
155 安楽智大 愛媛・済美 2013 選手権 2回戦 三重戦
6 154 今宮健太 大分・明豊 2009 選手権 準々決勝 花巻東戦
154 奥川恭伸 石川・星稜 2019 選手権 2回戦 立命館宇治戦
8 153 平生拓也 三重・宇治山田商 2008 選抜 1回戦 安房戦
153 北方悠誠 佐賀・唐津商 2011 選手権 2回戦 作新学院戦
153 釜田佳直 石川・金沢 2011 選手権 3回戦 習志野戦
153 藤浪晋太郎 大阪・大阪桐蔭 2012 選抜 準々決勝 浦和学院戦
153 西浦健太 奈良・天理 2010 選抜 1回戦 敦賀気比戦
13 151 新垣渚 沖縄・沖縄水産 1998 選手権 1回戦 埼玉栄戦
151 松坂大輔 神奈川・横浜 1998 選手権 2回戦 鹿児島実業戦
151 山口俊 大分・柳ヶ浦 2005 選抜 1回戦 天理戦
151 大嶺祐太 沖縄・八重山商工 2006 選手権 3回戦 智弁和歌山戦
151 中森俊介 兵庫・明石商業 2019 選手権 準々決勝 八戸学院光星戦
18 150 田中将大 南北海道・駒大苫小牧 2005 選手権 決勝 京都外大西戦
150 岩崎翔 千葉・市船橋 2007 選手権 1回戦 文星芸大付戦
150 大谷翔平 岩手・花巻東 2011 選手権 1回戦 帝京戦
150 柿木蓮 大阪・大阪桐蔭 2018 選手権 2回戦 沖学園戦
150 吉田輝星 秋田・金足農業 2018 選手権 3回戦 横浜戦
150 井上広輝 西東京・日大三 2018 選手権 2回戦 奈良大付戦
150 河野佳 広島・広陵 2019 選抜 1回戦 八戸学院光星戦

1位は現・東京ヤクルトスワローズの寺原隼人投手。20年くらい前の記録ですが、いまだに破られていません。

左腕最速は元・東京読売巨人軍の辻内崇伸投手。プロではなかなか活躍できていませんが、甲子園でのパフォーマンスは圧巻でした。

 

プロ野球といえば、球速ランキング上位10人のうち平生拓也以外はすべてプロ野球に入団しています。

プロ野球に入団したうち今宮健太(現・福岡ソフトバンクホークス)は投手ではなく、遊撃手として現在は活躍しています。

 

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有名投手の高校時代の甲子園大会での球速は?

ベスト10を見て「あれ?あの選手は入ってないの?」と思った人も多いのではないでしょうか。

そこで有名投手の高校時代の最速を調べてみました。

松坂大輔(神奈川県・横浜)

1998年の選手権大会2回戦の鹿児島実業戦で151km/hを記録しています。

この試合は元・東京読売巨人軍の杉内俊哉投手との投げ合いとなり、注目された試合ですね。

ダルビッシュ有(宮城県・東北)

2003年の選手権大会で149km/hを記録しています。

田中将大(北海道・駒大苫小牧)

2005年の選手権大会の決勝で150km/hを記録しています。

この試合の勝利により、駒大苫小牧は夏の甲子園2連覇を達成しました。

 

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高校野球の球速ランキングで甲子園大会以外での記録は?

甲子園大会以外の地方大会では驚くような記録も残っています。

大谷翔平(岩手県・花巻東)

2012年の選手権大会岩手県予選準決勝の一関学院戦で高校生はもとより、アマチュア野球選手最速の160km/hを記録しています。

ちなみに日本のプロ野球でも160km/hを記録したのはプロでも11人しかおらず、高校生としてはとんでもない記録です。

大谷投手は甲子園では2年時の選手権1回戦の帝京戦で150km/hを投げています。

安楽智大(愛媛県・済美)

甲子園では先ほどお伝えしたように155km/hを記録していますが、2013年選手権愛媛県大会予選で157km/hを記録しました。

佐々木朗希(岩手県・大船渡)

「平成最後の怪物」「大谷二世」といわれている大船渡の佐々木朗希投手は、3年生のU18高校日本代表第1次候補の合宿で163km/hを記録しています。

こちらは、通常の球場のスピードガンの計測ではなく、ネット裏のスカウトのスピードガンでの表示なので、少し差はあるかもしれませんが、それにしてもすごい記録です。

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