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美容師の技術の見分け方は意外と重要なここに注目!

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良い美容師はどうやって見分ければいいか?

美容師選びで私が大切にしてるたったひとつのあるポイントを今回はお伝えします。

 

私がマイホームを購入してもう10年近くが経ちました。

遠くの街に引越しをするのは初めてだったので、どのように生活が変わるか心配していたのですが、いままで使っていた銀行やスーパーが近くにあり、あるふたつのことを除いてはそれほど苦労はしませんでした。

 

苦労したふたつとは歯医者と美容院です。

銀行やスーパーはマイホームを購入する前にある程度チェックできていましたが、購入する住宅近くの歯医者や美容院を事前にチェックする人はほとんどいないでしょう。

 

歯医者は25年も同じ歯科医院に通っているので、なかなかすぐには変えることができません。

歯科は1年に1回検診に行く程度なので、結局以前通っていた歯科医院まで年に1回行くことにしました。

 

歯科よりも困ったのが美容院。けっこうな頻度で行くので遠くに行くのは面倒です。

引っ越してからどこか良い美容院はないかリサーチを始めたのですが、なかなか良いところが見つかりません。

 

引っ越したときに、美容院探しがこれほど難題になるとは考えてはいませんでした。

 

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目次

美容師選びの基準は

良い美容師見分け方

皆さんにお聞きしたいのですが、お気に入りの美容院、もっと言えばお気に入りの美容師さんはどのようにして決めますか?

 

ある人はこういうでしょう。

「せっかくきれいにしてもらいに行くのだから、一番大事なのは技術よ」

と。

 

美容院や美容師を選ぶ際に、技術は絶対考慮すべき要素です。

だってお金を払って切ってもらうのに、思うような髪型にならなかったら嫌ですもんね。

 

またある人はこういうでしょう。

「いくら技術が高くて、きれになるとしても、値段が高かったら行きにくいから一番大事なのは料金よ」

と。

 

これも一理あります。

いくら芸能人のように似せてくれる腕前があったとしても、カットが1回2万円したら、定期的に行きにくいですよね。

 

みなさんはどうでしょうか。

 

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話術で人を救う

私がお気に入りの美容師さんを決めるときに重視するのは、どれだけ人を惹きつけるトークができるかです。

 

私はパーマをあてたり、カラーをしないので、美容師さんと話す時間は短いです。

でも美容師さんが持っているいろんな業種のお客さんの情報って、聞くだけで本当に勉強になりますし、興味をそそられます。

 

いうなればいまはラウンジのママや近所の喫茶店のマスターのような存在です。

そんな人の話をカット代だけで聞けるわけですから、重宝しない理由はないです。

 

でも人を惹きつけるような魅力のある美容師さんに出会うのがなかなか難しいのです。

 

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一般常識や想像力がないのは罪

以前私が実際に行った美容院の話をしましょう。

 

その美容院はオープンしたところのようで、新聞に折込広告を出していました。

たまたまそれを見つけて、「よし、行ってみよう!」と即決しました。

まあ新規のお客さんは割引があったというのも、理由のひとつなのですが。

 

その美容院は新興住宅街の一角で夫婦で経営されています。

奥様は主に受付や会計、シャンプーを担当し、旦那さんがカットをメインに担当します。

 

受付とシャンプーを済ませ、カットの順番になり、旦那さんが私の後ろに現れ、鏡越しにあいさつをしました

希望の髪型を伝え、いよいよカット開始、なのですが、私の心の中ではカットというよりも、トーク開始の戦いのゴングが鳴ります。

「ファイト!カ~ン!!」

プロレスを見たことがある方なら想像できると思いますが、ゴングと同時に2人プロレスラーがリング中央で両手を合わせがっぷり組み合っているシーンのようです。

 

もちろんここで先制攻撃を仕掛けるの美容師さんです。

たいていの場合は、「今日はお仕事お休みですか?」というジャブ程度の攻撃です。

そして次の展開としては、「お仕事はどんな仕事ですか?」とか、「どこまでお勤めに行かれていますか?」という話に変わることが多いです。

 

案の定その流れになり、私は自分の仕事内容を簡単に伝え、そして少し離れた市に勤めに出ていることを伝えて相手の反応を伺います。(※私の自宅から当時の勤務先までは1時間ちょっとかかります)

このとき予想される返しとしては、「◯◯の仕事って最近増えてますよね」とか、「△△市ってけっこう遠くまで行ってますね」という感じでしょうか。

私ならそう返します。

 

そして期待していた美容師さんの次の言葉は、「△△市ですか。競艇とかやるんですか?」でした。

 

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

たしかに△△市にはボートレース場はありますが、これには私も意表をつかれました。

 

近くの方なら△△市がどんなところか、なんとなくイメージできます。

ただボートレース場だけが有名な街ではなくて、それ以外にも有名なものあります。

 

それらを全てすっ飛ばして、「競艇するんですか?」と話しかけてきたわけです。
「 △△市に通勤 ⇒ 競艇をする 」

このこじつけに近い妄想に、度肝を抜かれたのですが、初対面の人に、しかも2言目に「賭け事してますか?」と聞く感性はいかがなものでしょうか。

 

その後おそらく私のテンションが下がったのに美容師さんも気づいたのか、トークなしで黙々と切っていました。

でも沈黙は嫌いなので結局私が「今日は暑いですね」と気を使ってトークを盛り上げる始末。

 

いうまでもなく2度とこの美容院には行ってません。

 

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話術があるなら技術や知識にも期待ができる

少し話は変わりますが、美容師さんとのしゃべりがうまくいかなかったこの事例から、どんな仕事でもトーク力は大事だと思いました。

 

トークを磨くためには、いろんな経験をしたり、いろんな知識や情報を仕入れる必要があるということです。(美容師さんから仕入れようとして失敗したのですが・・・)

この美容師さんのように視野が狭いと話が弾みません。

 

話が上手な人は視野や見聞を広げるための努力ができる人です。

それなら美容師の技術や知識にも期待できるとは思いませんか。

 

もちろん全てを知っている必要はないのです。分からないことは分からないと正直にいって相手から話を引き出せばいいだけです。これも立派な話術ですよね。

そして見聞きした経験や知識を自分のフィルターを通して、おもしろく話すことができるのであれば、それもまたその人のトーク力です。

 

あともうひとつ、話しやすい人とはラポール(信頼関係)が築きやすいです。全然話せない人には、自分の想いやこだわりなんて話せませんよね。

信頼関係があれば、想いや希望を伝えることもできますし、美容師の方もその想いに答えようとがんばってくれるはずです。

 

美容師とは普段何気なく会話をしていると思いますが、ぜひそんな目で美容師を見極めてみるのもおすすめですよ。

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