バレーボールにはいろいろな大会があり、区別がつかない人もいるのではないでしょうか。
そんな人のために、バレーボールの世界4大大会について調べてみました。
日本ではバレーボールの国際大会がたくさん行われるのですが、見ているとどれがどの大会なのかわからないことがあります。
オリンピックはわかるんです。それはあなたも同じですよね。
ややこしい理由はふたつあって、
- 「世界」「ワールド」という文字が使われているため区別しにくいから。
- どの大会のテレビ中継でも「世界一を決める」と煽るから。
です。
今回は簡単に区別できるようにわかりやすく解説しますね。
バレーボールの4大大会とは?
まず最初にバレーボールの4大大会とは以下の4つを指します。
- オリンピック
- 世界バレーボール選手権
- ワールドカップ
- ワールドグランドチャンピオンズカップ
それぞれの特徴はこんな感じ。
オリンピック
これは説明はいらないでしょう。4年に1度行われる夏のスポーツの祭典です。
オリンピックには開催国を含む、男女各12ヶ国が出場できます。
世界バレーボール選手権
通称「世界バレー」。オリンピックと同じぐらい権威のある大会。(でもやっぱりオリンピックの方に価値を感じる)
オリンピックはバレーボールだけではなく他の競技も行われますが、バレーボール単独の大会のでは世界バレーが一番大きな大会となります。
サッカーでいうワールドカップに相当すると考えてください。
男女各24ヶ国が参加します。
ワールドカップ
ワールドカップという名称ですが、バレーボールのワールドカップはサッカーのワールドカップとは少し意味合いが違います。
バレーボールのワールドカップは、オリンピックや世界バレーに比べるとやや小さい大会です。
大陸の代表や開催国、国際バレーボール連盟の推薦国など男女各12ヶ国が集まって大会が行われます。
ワールドグランドチャンピオンズカップ
通称「グラチャン」。
各大陸の王者とワイルドカード1国、開催国が集まり、世界一を決める大会。
このように1年ごとの大会として見れば、どのような大会で、どこに注目すればいいのかわかりやすいですね。
スポンサードリンクバレーボール4大大会の開催の順番は?
簡単にご紹介すると上記のようになるのですが、行われる順番を見れば大会の雰囲気がつかみやすいと思います。
実はバレーボールの4大大会は、毎年ひとつずつ行われていて、4年をひとつのサイクルとして回っています。
2016年のリオデジャネイロオリンピックから、2020年の東京オリンピックまでを例にとるとこんな感じです。
バレーボールの4大大会を観るときのポイントは?
最後にバレーボールの4大大会を観るときのポイントをお伝えします。
この大会にはどんな意味があるのか理解する。
なぜなら、大会によって意味合いが全くことなるからです。
たとえば、言葉は悪いですがグラチャンは世界バレーほど盛り上がりません。
ただグラチャンは世代交代の時期にあたり、新しく全日本に加わった若手選手がどこまで世界に通用するのか、それを楽しみに観ればいいのです。
若手が全然活躍できず、オリンピックにも選ばれていたメンバーが活躍すれば新旧交代がうまくいっていないことを意味します。
そういう目で観れば、またおもしろさが変わってくると思いますよ。