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高校野球の甲子園大会における1試合の最多奪三振記録は?

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高校野球の投手の勲章のひとつといえば奪三振。過去の選抜大会、選手権大会において1試合でいくつ三振を奪った投手がいるのかご存知でしょうか。

高校野球では何人もの豪腕投手が活躍してきました。

板東英二、江川卓、松坂大輔など三振を数多く奪った投手は記憶にも記録にも残ります。

 

では選抜大会と選手権大会において、1試合で一番多く三振を奪ったのはどの投手なのでしょうか。

 

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高校野球の甲子園大会での奪三振王は誰?

選抜大会

1位 戸田善紀(PL学園) 21
1位はちょっと意外だったのですが、PL学園が2度目の選抜出場を果たした1963年第35回選抜大会の1回戦で、沖縄の首里を相手に快投を演じた戸田投手です。

戸田投手は後にプロ野球の阪急ブレーブスで2年連続2桁勝利をあげるなど活躍しました。

選手権大会

1位 松井裕樹(桐光学園) 22
これは新しい記録なので、鮮明に記憶に残っているのではないでしょうか。

2012年の第94回選手権大会1回戦で、今治西を相手に桐光学園の2年生エースだった松井投手が10連続を含む22個の三振を奪いました。

大会前には注目度があまり高くなかった2年生サウスポーはこの試合により、一気に注目の的となりました。

 

あとおまけを少し。

ちなみに上記の成績は9回で試合が終了したときの成績です。

参考記録となりますが、延長を戦い抜いた投手としては、

選抜大会

1933年 第10回大会 吉田正男(中京商)
2回戦 対興国商 23 (延長13回)

1961年 第33回大会 矢滝伸高(米子東)
準々決勝 対敦賀 23 (延長16回)

選手権大会

1958年 第40回大会 板東英二(徳島商)
準々決勝 対魚津戦 25 (延長18回)

が記録として残っています。

板東英二の25は参考記録ながら、春夏通じて最多の奪三振となっています。

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