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高校野球で丸刈り部員の割合は?坊主頭はどれぐらいいるのか

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「高校野球=丸刈りはもう古い?」実はそんなことはないのです。

1990年代前半まで、高校で野球部に入っている子いえば『坊主』が当たり前でした。

町で坊主で学ランの子を見かければ『◯◯高校の野球部の子やな』とわかったぐらいです。そういう意味ではどこにいてもある意味目立ちますし、悪いことをすればすぐにバレてしまうので、統率をとるという意味ではよかったのでしょう。

 

また野球部の練習というと汗をたくさんかきますし、常に帽子をかぶっているので、あまり長い髪の毛は好まれません。

 

そういう意味では、日本人プロ野球選手でもあまりロングヘアーの人はいませんよね。ロングヘアーのプロ野球選手で思いつくのは、かつてロッテオリオンズに在籍した水上善雄氏ぐらいでしょうか。
そんなことを考えているとひとつの疑問にいきつきました。

 

「全国の高校野球部員の何割が帽子頭をしているのか?」ってことです。

 

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高校球児の何割が坊主?

なんとなく丸刈りのイメージがある高校の野球部員。果たしてどれぐらいの部員が坊主頭になっているのでしょうか。

これについては日本高校野球連盟などが5年に一度調査しています。それによると丸刈りにしている学校が約8割(79%)あったそうです。

その他、スポーツ刈りを許可している学校が10%、特に取り決めがない学校が11%でした。

 

80%という数字は私は多いと思いましたがどうでしょうか。

 

ただこの数字は1998年の調査時31%よりかなり上昇しています。

 

でもなぜ1990年代はこれほど坊主にしている学校の割合が低かったのでしょうか。こちらについては1993年にJリーグが開幕し、ロングヘアーのサッカー選手が活躍したことが影響しているようです。

 

最近ではおしゃれとして坊主頭を楽しんでいる人も増えてきましたし、ヤンキースのイチロー選手も坊主にしていますよね。バリカンさえ購入すれば自分でできて、シャンプーやドライヤー、ワックスなどのお金もかからないため、経済的な理由からも支持されています。

 

以前AKBの峯岸みなみさんが不祥事を謝罪するためにバリカンで坊主になりました。その時にインターネット上では、「坊主を謝罪の道具に使うな!」と坊主頭にしている人が書き込んでいました。

以前は悪いことをしたら丸刈りにされていたこともありますが、もうそういう時代ではなくなってきているのかもしれませんね。

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