2017年の夏の高校野球選手権大会は記念すべき第100回目の大会となります。今回は大会の日程と記念大会で枠が増えた県についてご紹介します。
夏といえば甲子園、甲子園といえば高校野球。甲子園の高校野球を見ると「夏が来た!」と感じる人も多いのではないでしょうか。
たくさんの感動を届けてくれた高校野球の夏の甲子園大会も、2017年で100回目を迎えます。
毎回10の倍数の大会では大会の出場枠を増やして行われますが、今回は100回ということで第90回大会よりもさらに増枠して行われます。
早速日程と出場枠が増えた都道府県についてご紹介します。
目次
第100回全国高校選手権大会の日程は?
第100回の記念すべき大会の概要です。
日程:2018年(平成30年)8月5日(日)から17日間
大会は17日間の予定ですが、選手の疲労を考慮して準々決勝と準決勝の間に1日休養日が設けられます。
ちなみに抽選会は8月2日(木)に行われて、最初の抽選で1~3回戦の組み合わせが決まります。
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出場枠が増えた都道府県は?
そして7つの府県では記念大会枠が設けられ、通常は1校しか出場できませんが、出場枠が2校になります。これで通常の49代表に加えて、史上最多の56校が出場することになります。
気になる出場枠が増えた都道府県は以下の通りです。
千葉県、埼玉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県
福岡県以外は第90回と同じです。
なぜこの7つの府県が選ばれたというと、答え簡単で各府県で行われる予選の出場校が多いからです。
こちらをご覧ください。
第98回全国高校野球選手権大会地方予選の出場校数ベスト10
- 愛知県 189校
- 神奈川県 186校
- 大阪府 180校
- 千葉県 170校
- 兵庫県 162校
- 埼玉県 157校
- 東東京 137校
- 福岡県 136校
- 西東京 130校
- 南北海道 119校
この内、東京都と北海道は2つの出場枠がありますので、それ以外の7つの府県に出場枠が追加で与えられた形になります。
出場枠が増えた府県の予選の方式をどうするのか(たとえば第90回大会であれば大阪府は南北のブロックに分けて、兵庫県は東西のブロックに分けました)は、今後決められるそうです。
第100回の記念大会がいまから待ち遠しいですね。