2013年プロ野球の防御率と打率はこれだけ変わった

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プロ野球の統一球問題、まだまだ波紋を広げています。

2013年プロ野球の変化

先日、プロ野球の統一球仕様変更で飛距離はどれぐらい伸びたのかをお伝えしました。

飛距離にして2.2m伸びたという話だったのですが、実際にホームラン数には反映されていて、昨年の同時期に比べて1.6倍の本数となっています。

ホームランの数が増えたり、投手の頭を越える打球が増えれば、得点も増えてくるはずなのですが、今回は昨年に比べて防御率や打率がどうなったのかデータを元に検証していきましょう。

防御率と打率
昨年、一昨年と今年を比べ、どのように変わったのか?!

統一球の規格変更によりここが変わった

まず2011年と2012年のプロ野球全球団の順位と成績を見ておきましょう。

(YS:ヤクルトスワローズ、SB:ソフトバンク、ハム:日本ハム、OB:オリックスバファローズ))

2011年

セ・リーグ
試合数勝数敗数引分勝率打率本塁打得点失点防御率
1中日1447559100.56 0.228824194102.46
2YS1447059150.5432.50.244854845043.36
3巨人1447162110.53410.2431084714172.61
4阪神144687060.4935.50.255804824432.83
5広島144607680.44170.245524394963.22
6横浜1444786110.35311.50.239784235873.87
パ・リーグ
試合数勝数敗数引分勝率打率本塁打得点失点防御率
1SB1448846100.657 0.267905503512.32
2ハム144726570.52617.50.251864824182.68
3西武144686790.503730.2531035715223.15
4OB144696870.503600.248764785183.33
5楽天144667170.48230.245534324642.85
6ロッテ1445479110.406100.241464325333.40

2012年

セ・リーグ
試合数勝数敗数引分勝率打率本塁打得点失点防御率
1巨人1448643150.667 0.256945343542.16
2中日1447553160.58610.50.245704234052.58
3YS1446865110.5119.50.26904995143.35
4広島1446171120.4626.50.233764274542.72
5阪神1445575140.42350.236584114382.65
6DeNA1444685130.3519.50.233664225713.76
パ・リーグ
試合数勝数敗数引分勝率打率本塁打得点失点防御率
1ハム1447459110.556 0.256905104502.89
2西武144726390.53330.251785165183.24
3SB1446765120.5083.50.252704524292.56
4楽天1446767100.510.252524914672.99
5ロッテ1446267150.4812.50.257644995023.13
6OB1445777100.4257.50.241734435253.34

2013年

そして2013年の交流戦までの順位と成績を見ましょう。

(注:数字は6月21日現在です)

セ・リーグ
試合数勝数敗数引分勝率打率本塁打得点失点防御率
1巨人63382230.633 0.258632651972.85
2阪神62352520.58330.257372352072.93
3広島61263410.43390.242332072403.51
4中日64263710.4131.50.243382332874.15
5DeNA62253700.4030.50.253542482954.55
6YS62233810.3771.50.237492272884.15
パ・リーグ
 試合数勝数敗数引分勝率打率本塁打得点失点防御率
1ロッテ60352410.593 0.267412332243.31
2SB62342710.55720.271502882113.02
3楽天60332700.550.50.260462552624.14
4西武62332900.53210.266352501972.78
5OB60283110.4753.50.267452272353.45
6ハム60273210.45810.253532262513.83

どうでしょうか。この数字を見ると、ホームランだけでなく、他の記録にも影響があることがうかがえます。

まず防御率をみてみましょう。

セ・リーグ6球団の平均防御率の推移
2011年2012年2013
3.062.873.69

全体としては2013年には0.63上昇しており、上昇はかなり大きいことがよくわかります。特に中日ドラゴンズは2011年の2.46から2013年に4.15に約1.7悪化しています。1.7点多く取られるようになるということは、3点多くとらないと勝てないということですから、中日ドラゴンズにとっては痛手です。

パ・リーグ6球団の平均防御率の推移
2011年2012年2013
2.963.033.42

パ・リーグ全体としては0.46上昇しています。特に東北楽天ゴールデンイーグルスが2011年の2.85から4.11に悪化しています。

これを見ると投手陣にとって受難の年をいえそうです。

一方、打率はどうなったのでしょうか。

セ・リーグ6球団の平均打率の推移
2011年2012年2013
0.2400.2400.250
パ・リーグ6球団の平均防御率の推移
2011年2012年2013
0.2500.2500.260

これは興味深いですね。セ・リーグ、パ・リーグとも1分あがっています。

まとめ

2011年に比べ2013年は打率はセパとも1分、防御率はセ・リーグが0.63、パ・リーグでは0.46上昇

大方の予想通り、打者有利、投手不利の成績となっています。

先日もお伝えしましたが、記録は年俸や出来高に関係してくるので、今シーズン終了後の投手の契約更改はたくさんもめそうです。


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