ブラジルワールドカップの開催都市の気候と気温、湿度は?

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ブラジルワールドカップまで1年をきりましたね。今回は少し気が早いですが、開催国ブラジルの試合会場がある都市の気候と気温、湿度など、気象面について考えてみましょう。

ブラジルワールドカップ開催都市の気候と気温

話を始める前にみなさんに1つ質問があります。

2014年のW杯はあるものが過去2番目の大会となります。

そのあるものとは何でしょうか?

正解は面積です。

過去の開催国の面積順に並べると

 アメリカ合衆国
 ブラジル
 アルゼンチン
 メキシコ
 南アフリカ共和国

となります。

面積が広いと起きる問題が2つあります。ひとつは開催都市の気候の変化が大きいこと、もうひとつは移動距離が長くなることです。

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ブラジルの地理

まず地理が苦手な方のためにブラジルの場所と開催都市のおさらいをしておきましょう。

ブラジルワールドカップ 南米全体図

ブラジルは南米大陸の東の中央部をカバーする国土の大きな国家です。赤い線は赤道を意味しておりまして、赤道直下の部分もあればウルグアイとの国境はかなり緯度が高くなります。

2014ブラジルワールドカップの都市

これがブラジルワールドカップ開催12都市です。首都・ブラジリアや、サンバでお馴染みのリオデジャネイロなどが含まれています。

北部は赤道に近いこともあり熱帯モンスーン気候となり、かなり高温多湿となる。中部は雨季と乾季がはっきりするサバナ気候、南部の海沿いは日本と同じ温暖湿潤になります。

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ブラジルの気候と気温

ではワールドカップが開催される6月のブラジルの気候はどうなのでしょうか。開催都市ごとの平均気温と降水量、標高を見ていきましょう。

(6月の最高気温の平均/6月の最低気温の平均/降水量/標高)

マナウス : 31℃/23℃/114mm/92m

クイアバ : 31℃/18℃/16mm/165m

ナタール : 28℃/22℃/173mm/30m

フォルタレザ : 30℃/22℃/160mm/21m

レシフェ : 29℃/22℃/390m/4m

サルバドール(サルヴァドール) : 27℃/22℃/251mm/8m

リオデジャネイロ : 25℃/19℃/80mm/10m

ベロオリゾンテ : 25℃/13℃/14mm/858m

ブラジリア : 25℃/13℃/9mm/1172m

サンパウロ : 22℃/12℃/56mm/792m

ポルトアレグレ : 19℃/11℃/132mm/10m

クリチバ : 18℃/8℃/98mm/945m

参考

札幌 : 21.5℃/11.9℃/46.8mm/17m(札幌駅)

東京 : 25.5℃/19.1℃/167mm/3m(東京駅)

名古屋 : 27.2℃/19℃/201mm/2m(名古屋駅)

大阪 : 27.8℃/20℃/184.5mm/1.6m(新大阪駅)

那覇 : 29.4℃/24.8℃/247.2mm/4.5m(那覇空港)

開催都市は6月の平均最高気温順に並べましたが、一番暑いマナウスとクリチバでは気温差が大きいことがわかります。

マナウス 最高31℃/最低23℃ ⇔ クリチバ 最高18℃/最低8℃イラスト

最高平均気温差で13℃、最低平均気温差ではなんと15℃違います。これは先ほど参考に書いた札幌と那覇との差よりも大きいことになります。札幌よりも涼しい気候で試合をして、その4日後に沖縄より暑いところで試合をする、想像するだけできつそうです。

またレンフェのように梅雨の沖縄より降水量の多い地域から、ブラジリアのように全くといっていいほど雨が降らない都市間の移動もありえます。

特に涼しい都市から暑く湿度の高い都市への移動が重なれば、順応が難しく体力的にきつくなります。

 南部の都市では日本と大きく変わらずに試合ができそうですが、赤道に近い都市では気温、湿度とも高くなりそうです。湿度が高く体内の水分が減少すると、パフォーマンスにも影響するので、こまめに水分を摂取することが試合のポイントになるかもしれません。

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標高は気にならないか

一方、前回2010年の南アフリカワールドカップでは話題になった標高の問題があります。前回の大会をおさらにすると、

予選リーグ

vs カメルーン戦(ブルームフォンテーン 標高1,395m)

vs オランダ戦(ダーバン 標高 0m)

vs デンマーク戦(ルステンブルク 標高1,500m)

決勝トーナメント

vs パラグアイ(プレトリア 標高1,214m)

と、オランダ戦以外は全て標高1,000mを越える高地でした。

2014年のW杯の開催都市の標高を高い都市を見ると、

ブラジリア 1,172m、 クリチバ 945m、 ベロオリゾンテ  858m

となっていて、南アフリカ大会に比べると大きな障害にはならないと思われます。

 今回のブラジルワールドカップでは標高はあまり気にする必要はなさそうです。

まとめ

選手の能力を大きく左右する要因のひとつが気候です。2014年のワールドカップブラジル大会では、南部はともかく、北部での試合が多いと高温多湿で体力が奪われそうですが、南部では日本の6月の気温と大きく変わらないところも多く、神経質になる必要はなさそうです。

北部の高温多湿の都市とそうではない南部の都市の移動が増えれば、日本代表にとって大きな障壁になりそうです。

まとめ

  • 北部の試合は高温多湿、特に湿度には要注意
  • 南部では日本の6月の気温と大きく変わらない
  • 注意すべきは都市間の気温と湿度の差
  • 標高はあまり気にならない


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