玄関ドアが閉まりにくくなったら、どこに原因があり、どんな修理をするべきなのか。
この記事では玄関ドアが閉まりにくくなったとき、意外な修理方法で治った私の経験をお伝えします。
玄関のドアって、当たり前のように閉まるはずですよね。
それが私の家の玄関ドアがいきなり閉まらなくなりました。
具体的な症状としては、最後のところが自動的に閉まらない。
動画で撮ってみましたので、こんな感じですね。
最後のところが引っかかるんです。
修理を依頼するほどでもなさそうだけど、どうしたらいいのか分からず、とりあえず手当たり治りそうな方法を試してみました。
先に申し上げておきますが、私は建築やリフォーム、DIYなどについてはド素人です。というよりも、全く触ったことはありません。
プロの方から見ると「当たり前や」って思われることも分からないド素人であることを承知の上で読み進めてください。
潤滑油で治るのでは?
まず私が試したことはこれ。潤滑油です。
「閉まりが悪い=油がまわっていない」と考え、単純に油を差そうと考えました。
こういうときはやはりKURE5-56。いつもお世話になっていますm(__)m
潤滑油はラッチ(カチッと閉まる部分)や、蝶番(ちょうつがい、ちょうばん)など、分かる範囲で「これは閉まるのに関わっているやろう」と思うところには全部差しました。
ラッチはここですね。
シューッとしっかりかけてやりました。
あとは蝶番(これって蝶番っていうのかな?)のところにもしっかり潤滑油を差しました。
「よし、これでいけるやろう」って単純に思っていましたが、全く変化なし(T_T)
なぜじゃ?
ここで初めてインターネットを調べてみました。
そうすると分かったことがあります。
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ラッチを調節しよう
ラッチを調節するネジがあって、それを調節すれば閉まりやすくなるというサイトをいくつかありました。
「これや!」
単純バカなは私はそう思って、ラッチの調節を試みます。
ちなみに調節するところは蝶番の近くあります。
これはリビングの入り口の扉です。
この扉ならここにあります。
アップにするとこんな感じ。
そして玄関扉を見てみると、「うん?ないやん」
そうなんです。ラッチを調整するはずの部分がなかったんです。
これで万事休す。
う~ん、何が悪いのか・・・・。
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意外なところに原因があった
途方にくれているときに、ふと蝶番のところを見ると明らかな異常を発見。
分かりますか、これ。
そうなんです。蝶番を止めているネジがゆるみまくっていたんです。
逆側にはゆるんで当たっていたと思われる明らかな凹みもあります。
「もしかして・・・、これ?」と半信半疑でネジを占めます。
そうすると、なんと一瞬で治りました(笑)
修理後の動画がこちら。
どうでしょうか。
ラッチのひっかりもなく、自動的に閉まるようになっていますね。
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まとめ
玄関ドアが閉まりにくくなると、潤滑油を差したり、ラッチを調節するのが常道です。
でもそれ以外にも実はこんな原因で治ることがあります。今回のネジはそのひとつの例です。
これ治ったら儲けものなので、もし私と同じようにドアが閉まりにくくなったら、まずは基部のネジのゆるみを確認してみてはいかがでしょうか。
私の失敗談が誰かのために役立てば幸いです。